2/19-2/25

2/19 雨

六時に起きて日記をつける。よく遊びよく眠ったからすっと起きられた。お土産に買った羽二重餅を食べた。軽くてすきになった。夜に生雪見だいふくも食べた。求肥がすきだ。

退勤してiPhoneを見たら、母から「じゃがいも(絵文字)を買い忘れたので肉じゃがは明日にします」とLINEがはいっていた。

 

2/20 くもり(降らなかった、うれしい)

夢。トイ・ストーリーの新作映画を観た。序盤で眠ったのに、満足感があった。話は覚えていない。

上司に字を褒められた。字を褒められるといっとううれしい。小学生のとき、ヒガシダ先生に「学校の先生みたいにきれいな字やね」と褒められた。字を褒められるたびに、くもりの日の薄暗い教室を想う。

 

2/21 雨

上手く話せないこと。優しさを上手く受け取れないこと。自分のおかしさに嫌気が差して泣いた。泣きつかれて床で眠って、起こされて、布団に入ってまた泣いた。ぼろぼろ涙がこぼれてくる。

 

2/22 くもり、夜 雨

母と妹と居酒屋へ。歩いていく。いっぺんに三人から話しかけられて困る。わたしは聖徳太子じゃない。たくさん頼む。上の妹のともだちが持ってきた。「まだ三日目やねん」「がんばってね」 白桃サワーとカシスオレンジを飲んだ。ちょっと酔う。母に「ハハのペースで飲むと酔うで」と言われる。母は酒豪。事あるごとに下の妹が猫ミームを歌う。わたしの頭でも回り出す。帰る前にお手洗いに行って、店の中で迷子になり、妹のともだちに「こっちです」と教えてもらう。恥ずかしい。アイスクリームと明日のパンを買って帰る。会計が千円ぴったりで「いいことあるかも」と母はうれしそう。雨が降ってきて、みんなで走る。おそーい。きゃはは。へんな走り方。ふっ。横っ腹いたーい。 たのしかったなあ。四月には家を出る。こういう時間が減るのか、とさみしくなった。みんなのことがすきだ。

 

2/23 くもり

夢。絵の上手い女のひとに出会った。ぼろぼろのスケッチブックに風景が描かれていた。きれいな絵。そのひとは「お嫁にいくから」とわたしにスケッチブックをくれた。

 

2/24 晴れ

梅芸で『エウリディケ』を観た。意外とポップな雰囲気でよかった。エウリディケのお父さんがすきだった。エウリディケが「パパ」ではなく「お父さん」と呼んでいること、なんだかいいなあと思う。シアタードラマシティの十四列目だった。割と見える。

思うところがあり、喧嘩するつもりで滋賀へ。温厚だから喧嘩にならない。穏やかに解決。カフェでマンゴーピニャコラーダというお酒を飲んだ。辛かった。炭酸じゃないお酒は苦手かもしれない。つまるところ、ジュースみたいなお酒がすきなのだ。

 

2/25 雨

焼きたてのりくろーおじさんを食べた。かるい。ワンホールをふたりで食べきった。これで千円しないのかあ。

ともだちが少ないことが悩みだ。いないわけじゃないのだけれど、気軽に誘えて、何でも話せるひとは恋人しかいない。たくさんともだちがいて、たくさんのひとに囲まれている恋人のことが羨ましい。会話のなかの登場人物の数がちがう。羨ましい気持ちと、わたしっておかしい? という気持ちが現れて、恋人に泣きついてしまった。ぽつぽつと話す。じゃあももちゃんと仲良くしている僕はなんなの、と言われ、「物好き」と答えた。

 

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