12/18-12/24

12/18 晴れ 冷たい

タリーズへ。本日のコーヒーを頼む。ゆっくり本を読みたかったのでトールサイズにする。角田源氏を読みすすめる。壁で揺れる影がきれい。

お手洗いは狭かった。個室が二つあって、二つ同時に空いた。出てきたひと同士がぶつかる! と思っていたら、彼女らはすこし驚いて「こわあ」と見つめ合った。友人同士だった。

 

12/19 くもり

夢で自分の罪を隠した。許されないことをしたがなにをしたのか忘れた。

 

12/20 晴れ

夢にむかしすきだったひとが出てきた。そのひとと別れたのは六年も前なのに、いまだに、定期的に、夢に出てくる。もうすきでもなんでもないのに。顔ですら思い出せないのに。夢にそのひとが出てくるたびに恋人に申し訳ない気持ちになる。

バイト。キッチンのお姉さんが「ももこ、がんばろうな」と言う。ももこ。呼び捨て。気持ちがパッと明るくなる。呼び捨てしてくれるのもうれしいし、名前を知ってくれているのもうれしい。

 

12/21  快晴 とても寒い

4時起床。旅行中に写ルンですの残り枚数がゼロになる夢を見た。明日から旅行。

Webサイトを作っている。恋人に自慢しようと恋人のパソコンでアカウントにログインしようとするが、PINコードがわからない。思いつく限りの4桁を入力する。0912、0721、1118、1112、誰かの誕生日でも記念日でもない。結局PINコードはわからないまま、Microsoftのパスワードでログインした。

 

12/22  晴れ

2時起床。河口湖へ出発。

23時就寝。寝る前にすこし泣く。

 

12/23  晴れ

早朝、ほったらかし温泉へ。さむい。この寒さがいい。

温泉から帰ってきて、化粧をしながら泣いてしまう。

 

12/24 晴れ

泣きながら知らない街を歩く。さむいクリスマスイブだ。1999が沁みる。

河口湖にきてわかった。PINコードはたぶん富士山の高さだと思う。

12/11-12/17

12/11 くもりのち雨

コインゲームの桃鉄がたのしい。「決算が終わったら……」「ゴールしたら……」「積もっているコインがなくなったら……」ふたりで延長をし続け二時間近く遊んでいた。預けていたコインを使い、使った分返ってきた。お金を使うことなく遊べてしまった。コインゲームがこんなにもたのしいなんて知らなかった。

 

12/12 くもり

いやになったらそれにまつわる何もかもをだめにしてしまいがちだが、原因だけを取り除くことに成功した。事実と思い込みを分ける。

 

12/13 快晴

コップの縁を洗う。皿の汚れを流す。目から涙がこぼれる。失敗ばかり。自信がない。仕事をしながら泣いてしまう。ひっそりと泣く。この涙はひとにかなしみを訴えるためのものではない。わたしだけが知っていればいい涙だ。「いらっしゃいませ、こんにちは」と唱えて泣き止む。

 

12/14 晴れ

8:00起床。炬燵をいれて布団から移動する。準備をはじめなくてはならないぎりぎりの時間までうずくまる。そうして泣く。バイトに行くのがこわい。ひとがこわい。休もうか。辞めようか。また逃げるのか。9:35身体を起こす。着替える。わたしはひとつ基準を設けている。身支度を終えてもなお涙が止まらないとき、家を出られたものの足が動かないとき、この二つの状態のときは休んでもよいことにしている。今日は着替えたら回復したので頑張る日。びゅ~んと自転車を漕いでいく。

 

12/15 雨のちくもり

わたしの悪口をわたしが言ってわたしが泣いている。

 

12/16 くもり 一時雨

得はしなかったが損もしていない。ソフトバンクに行って解決。

 

12/17 晴れ さむい

たいせつに守ってきたものを壊されたような心地がした。涙がとまらなかった。泣くことはいいことだと思っているけれど、それは自分のためであって、誰かに傷つけられて泣くことは解せない。どうしてこんな思いをしなくてはいけないのだろう、くやしい。

角田源氏を読んでいる。夕顔を失い、光源氏は憔悴しきっている。「帝のお使いは雨脚よりも頻繁にやってくる」とあり、いいなあと思う。

12/4-12/10

12/4 晴れ 寒い

病院。「自分が楽になる考え方をとっていきましょうね」と言われた。数日前、恋人に同じようなことを言われた。合ってるやん……と思って笑ってしまう。自分の心が向くほうに進んでいきたいと思う。

 

12/5 くもり時々雨

7時起床。薬のおかげで入眠がうまくいった。

目標がはっきりとしたことで不安な気持ちがすこし減り、勉強にも創作にも身が入る。

 

12/6  晴れ

ドーナツ屋初出勤。まだできることも少ないし、仕事の優先順位がいまいちわからない。でもたのしい。これは仕事ができるようになるともっとたのしいやつ。労働のあとの疲労感が心地よかった。

「honestly」がすき。ライブで聴いたときからすき。きっといつかまた苦しくなったとき救ってくれる曲なのだと思う。

 

12/7 

 

12/8 晴れ

バイト。上手く動けなかった。でもまだ三日目。

 

12/9

疲れているのか泣いてしまいそうだった。菓子パンとコーヒーをコンビニに買いにいく。入荷したパンはある程度出払った様子で、メロンパンだけがたくさん陳列されていた。メロンパンを買った。調子を取り戻した。

14時に出勤してレジを打つ。打ちつづける。レジが途切れたのは16時だった。二時間もレジを打っていたのか。休日は凄まじい。もう休日に出勤したくない気持ちと休日を攻略したい気持ちがある。

 

12/10 晴れ、あたたかい

暗いわたしが明るくなれるわけがない。待っている連絡がいつまでも来ない。おどおどしている自分がいやだ。ぼろぼろと涙がこぼれる。涙で視界がぼやける。

神戸阪急に「LOVOT」のコーナーがあって、四体もいた。やっぱりかわいい。

夜の生田川公園で泣く。ずっと先に規則的に動く光がある。上っていく光と下りていく光。布引ハーブ園のロープウェイだとわかる。恋人とクレープを食べた公園から恋人と乗ったロープウェイが見える。

わたしはかなしいままいたいのに。わたしをわたしの中で可哀想なやつにしたいのに。「LOVOT」もロープウェイもわたしのことを慰めないでほしい。

11/27-12/3

11/27  くもり

夢を見て、夢に出てきたひとから連絡があった。不思議な日。いつか夢をテーマにした ZINE をつくりたい。

また思い過ごしをしてしまった。

 

11/28

日記を更新する。素直な日記を書けるようになりたい。

 

11/29

昨晩、睡眠薬を飲んで眠った。悪夢を見た。効果も副作用も穏やかな薬ですがたまに悪夢を見るひともいるみたいです、と言われていたのだった。足元に大量のカブトムシがいて怯える夢だった。虫は苦手ではないのだが、虫の夢は苦手だ。目覚めて iPhone を見る。恋人からの返信がまだだ、と思う。4:30 そりゃあまだだ。もう一度眠る。そのあとも二本くらい夢を見て忘れた。

 

11/30 晴れ

ホリーズカフェで作業をした。コーヒー280円。

夜になると気持ちが暗くなる。

 

12/1 晴れ

昨晩、二時間くらい泣いた。

昼ごろ起きて、妹と梅田へ。ブックファーストで『水歌通信』を買った。詩歌のコーナーで見つけられず唸る。店員さんが「どのコーナーに並べるべきかわからなくて」と話しながらやってきて、もしかして……と振り返ると『水歌通信』を五冊ほど持っていた。これから並べるつもりなのだろう。思わず「はっ」と発する。妹も「あれちゃうん」と言う。店員さんがこちらを向く。「それ探してて」と声をかけて本を受け取る。わたしたちが去ったあと「やっぱりはやく並べないと」と言っていた。図々しい客だったかもしれない。

夜、かなしみが再来。恋人に泣きながら電話をかける。恋人は「自分で自分のことをしんどくしてるやん」「自分が楽になるように考えたらいいのに」と言う。できるならわたしもそうしたい。でもできない。なぜかできない。たまに恋人のことがまぶしく見える。

 

12/2 快晴

夕方、散歩に出る。西の空がだいだい色だ。冷たい空気を吸いこんですきな音楽をかけて歩く。ただ歩いているだけなのに心が軽くなる。

夜、また泣いてしまう。はやく起きる生活に変えたほうがいいかもしれない。

 

12/3 くもり

京都ヨドバシに入ってすぐのところに「LOVOT」というペットロボットが二体いる。ちょっとしたスペースでくるん、くるん、と歩いている。目は映像になっていて、ちゃんと目が合う。上目遣い。牛柄の洋服を着ている。彼らは服も身につけるのだ。「うなぎ」「するめ」と名づけられていた。愛くるしい。恋人に「いつか LOVOT を買う」と言ったら「買いません」と返ってきた。

11/20-11/26

11/20 晴れ

 給料が入ったので気分がよい。
 夜、Nちゃんとお茶をした。わたしはコーヒーと「フレッシュモッツァレラ」というものを、Nちゃんは紅茶とパンケーキを頼んだ。大してモッツァレラチーズのことをすきではないのに試してみたくなる。モッツァレラチーズは豆腐よりのチーズだと思う。平日の夜だからひとが少なく、のびのび話ができる。Nちゃんとの会話は勢いがなくていい。話の区切りがついてから次の話がはじまる。良し悪しはさておき、他のひととの会話ではわたしがAを話したら相手はAにまつわる自分の話をはさむ。Nちゃんとの会話ではそれがない。わたしがAを話し、話が終わればNちゃんはBを話す。ぽんぽん弾む会話もすきだけれど、ぽつ、ぽつ、と進む会話は心地よくて性に合う。

 

11/21 晴れ

 14時に家を出て銀閣寺のほうを目指す。烏丸で降りて市営バスに乗り換える。イヤフォンを忘れ、景色を眺める。バスでいやな思いをしたことがあり、目を自由にしておきたいので本は読まない。岡崎公園あたりで乗ってきたひとに「どこにICカードをかざすのか」と聞かれ、下車するときだと伝える。降りるころには西日が差していた。日が落ちるのがはやくなっている。法然院町で降り、ホホホ座へ向かう。
 ホホホ座のあたたかい照明がいいなあと思った。通路が広いから本をしっかり見ることができた。『第一芸人文芸部』と『椅子』を買う。又吉LOVERだと思われただろうか。正解である。ほくほくにこにこして歩く。ワールドコーヒーへ向かう。冷えてきた。ホットコーヒーを頼んだ。苦いコーヒーだ。わたしのすきなコーヒーだ。コーヒーに光が映る。照明がいくつもある。シャンデリアもあり、エアコンの風でちいさく揺れていた。仕切りの向こうのひとのカップがかわいい。おそらく紅茶だろう。ぽってりとしたフォルムで深い。今度来るときは紅茶にしようと思う。店を出たらもう暗かった。冬だ。

 

11/22 晴れ

 16時まで眠ってしまった。なにもかもが不安。眠って不安から逃れたい。

 

11/23 

 17時出発。東寺のライトアップへ。京都駅に出るならJRよりも阪急+地下鉄のほうが安く、十三での乗換を素早くできれば時間もさほど変わらない。これからはこのルートを使おう。東寺1000円。ライトアップされた紅葉が水面に映る。五重塔は大きなライトに照らされている。紅葉と五重塔と顔をカメラに写そうと奮闘する。恋人に「はやく!はやくして!」と急かされる。
 水春に行く。恋人と45分後に集合ね、と別れる。冷えた身体を温める。電気風呂はまだ苦手。むわんとする。髪を乾かす時間を失念していた。急ぐ。「これは有料のドライヤーです」と書かれていた。じゃあ無料があるのだろうか、と思いながら100円を入れる。いちばん強い風で乾かす。鏡に映る向こう側のひとと使っているドライヤーが違うことに気づき、やはり無料のものがあったらしい。せっかく良いドライヤーを使っているからと、いつもより丁寧に乾かす。髪がはねない。合流して「ジェットバスが…… 電気風呂が……」と風呂の感想を話したら「遊びすぎだよ」と言われる。大きい風呂はたのしい。

 

11/24 晴れ

 悪夢を見た。父が出てきた。この(両親が喧嘩していない)平和な時間はいつまで続くのだろう、と夢のなかのわたしは思っていた。それは中高生のとき思っていたことままだった。いやな気持ちを思い出してしまい、あまり眠れなかった。
 めんたいパークがたのしかった。めんたいソフトクリームを食べた。変わった味のソフトクリームを食べては困った顔をしている。以前SAで食べたハ丁味噌のソフトクリームと塩加減が似ていた。しょっぱい。
 野洲で解散。はじめてふたりで遊んだときも野洲で別れた。もうずいぶんとむかしのことのように思える。

 

11/25 晴れ、寒い

 車のタイヤがパンクする夢を見た。

 

11/26 晴れ

 夜、泣いて泣き疲れて寝た。

11/13-11/19

11/13 晴れ

文學界12月号を買って、ドトールで読む。これがいちばんたのしい。

ドーナツ屋の面接に受かった。うれしい。

 

11/14 晴れ

ずっと何もかもがだめになる妄想をしている。

 

11/15 晴れ

妹がコンビニの中華まんを食べたいと言うので、一緒に買いに行く。話すことに夢中になって電柱に耳をぶつけた。

 

11/16 くもり、夜は雨

アウターを求めてポルタを彷徨う。ビビっとくるものはなかった。疲れたので駅のミスドでコーヒーを飲みながら文學界を読む。渡谷邦「水路」がおもしろい。手が冷たくなった。

 

11/17 くもり時々雨

抹茶フォンデュを食べた。余った抹茶はラテにしてもらえる。甘い飲みものはあまり得意ではないのだが、抹茶ラテはすきかも。

 

11/18 晴れ、とても寒い

電車で泣いてしまった。暗い気持ちのときは視野が狭くなって、意地悪なことばかり考えてしまう。自分に対しても他人に対しても。

『東京百景』の「四十九 秋の夜の仙川」を読み返してくすくす笑う。高校生のころから又吉さんの文章に何度も救われている。

 

11/19 晴れ

13時になってやっと身体を起こす。無印良品にぬいぐるみをしまう籠が届いたので取りに行く。いちばん大きな紙袋でも入らないと言われ、ポリプロピレンバッグを買う。150円。どこの店舗でもいいので返しにきてくれたら返金してくれるらしい。あまりにも袋が大きく恥ずかしいのでそそくさと帰る。

Suicaに登録する。定期券がいらなくなったのでモバイルICOCAにしたのだが、わたしのデビットカードApple Payに登録できないものらしく、チャージができずモバイルICOCAが使えないことがわかった。SuicaSuicaのアプリからチャージできると教えてもらい、登録する。実のところ、イコちゃんよりSuicaのペンギンがすき。

11月6日-11月12日

11月6日 くもり時々雨

二社に履歴書を送る。めげない。

 

11月7日 晴れ

夜中、雷。一度起きる。

ほしかったワンピースを買う。母に玉虫色と言われる。わたしは夕方の色だと思う。優勝記念で10倍のSポイントを手に入れた。

むかしからそうなのだが、最近、より強く「わたしはひとに嫌われている」と思うようになった。間違えたら嫌われる。わたしなんかを好きなひとなんていない。このひとの機嫌が悪いのはわたしのせいだ。ひとと関わることがすきなのにひとと関わるのがこわくなった。自分の言動のひとつひとつに自信が持てない。わたしは気持ち悪い。どうしてそう思ってしまうのかわからない。「気持ち悪くない」「嫌いにならない」と何度言ってもらっても理解できない。どこが、と聞かれると上手く言えない。他のひととはどこかちがう気がするのだ。またざめざめと泣いてしまった。イランイランのお香を焚いた。

 

11月8日 晴れ

羊文学の新曲「GO!!!」がよい。

「わたしは気持ち悪い」モードが続いている。過去のツイートの大半を消した。恋人によくわからないメッセージを送ってしまった。もうよくわからない。

 

11月9日 晴れ

野良猫と仲良くなる夢を見た。

わたしを責めるわたしの声が聞こえる。家のトイレでこっそり泣いた。わたしはやっぱりおかしいのかもしれない。

 

11月10日 雨

面接に行くため御堂筋線に乗る。高校のときお世話になったイマイ先生に似たひとを見かける。でもあれはイマイ先生ではない。イマイ先生は野間口徹さんに似ている。イマイ先生や野間口さんに似たひとはよく見かける。よく通っていたドトールにもイマイ先生似の店員さんがいた。イマイ先生に似たひとを見かけてちょっとだけ緊張がほぐれる。ありがとう、イマイ先生に似たひと。

 

11月11日 晴れ、さむい

大和路快速に乗った。奈良駅で降りる。隣にお爺さんが座った。このお爺さんはどこで降りるひとなのだろう、と想像する。自分が先に降りるならこのお爺さんの前を通らなければならない。だからできればわたしよりはやく降りてほしい。そう思うとき、隣のひとは同じ駅で降りることも多い。天王寺久宝寺、王寺、法隆寺大和小泉。音楽を聴きながら隣を気にする。お爺さんはわたしよりはやく郡山で降りた。

奈良駅到着。朝食を食べてペアリングを作りに行った。細い鉄の棒から輪を作る。ふたりで図工の授業だ、と話す。

橿原神宮へ。七五三にやってきた三歳や五歳の子を見かける。赤と青の鳥の着ぐるみがいた。橿原神宮のキャラクターらしい。手を振ったら手を振りかえしてくれた。三歳や五歳の子にはあまり気に入られていない印象だった。おみくじは小吉。

喫茶サンドで昼食。わたしはカレー(玉子付)を、恋人はサンドイッチとクリームソーダを頼んだ。辛めのカレーだった。店員さんが「カレー辛いからねえ」と二、三度お冷を注ぎにきてくれた。

郡山を散歩してから奈良駅へ戻る。去年、柿のパフェを食べたお店で柿を二つ買う。奈良公園鹿せんべいを買う。今日の鹿はせんべいに目もくれない。皆、鹿せんべいを余らせている。恋人が鹿せんべいをお土産もの屋さんに飾られた鹿のぬいぐるみに差し出していた。こちらをじいっと見つめる鹿に残りのせんべいをやる。恋人がわたしの鞄から柿を出そうとしていて笑った。わたしの柿。

若草山へ夜景を見に行く。日が暮れた若草山のドライブウェイはこわい。助手席で「むり」「こわい」「ひぃ」と騒ぐ。若草山からの夜景は小さな光がたくさん灯っている。光を見るといつも目頭がじ〜んと熱くなる。

夕食は水餃子。青りんご酎ハイを頼む。ハイチュウの味がする。恋人もひと口飲んで「ハイチュウ」と言った。「そういうことをツイートしたらいいんだよ」「ラインじゃ聞かない話を知りたい」と言ってもらったのでまたツイートするかあと思う。水餃子は皮もちもち・肉汁じゅわじゅわで非常に美味しかった。今日は酔ってない。

ゲームセンターにイカのぬいぐるみがいた。恋人ががんばる。イカのクレーンゲームの前で両替に行った恋人を待っていたら、店員さんに「お手伝いしましょうか」と言われ、けっこうぎりぎりの位置に置いてもらう。そのあと一回で取れた。影から成功を見届けた店員さんはすすす、と店の奥に消えた。

 

11月12日 くもり時々雨

朝五時。目が覚めたので昨日の日記を書く。

今日で恋人と付き合って一年だ。喧嘩もなく、けらけら笑っていたら一年経った。去年、タルトタタンを食べたお店に行った。もう一度、あのタルトタタンが食べたくて、このひと月、お店のインスタをチェックしていたけれど、ストーリーズにタルトタタンが現れることはなく、今日になった。やっぱりなかった。わたしはガトーナンテを、恋人はチーズケーキを頼んだ。おいしい。来年の記念日も、その先の記念日も、ここのケーキが食べたい。

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